英語にも日本語と同様に訛りがある!

大学2年生の時、新宿でインフルエンザの予防接種を受けた後、アメリカ中部のカンザス州の学校に語学留学しました。カンザスは、西海岸のカリフォルニアや東海岸のニューヨークとは異なり、四方を大地で囲まれた田舎町です。

そこでエコキュートを修理した私が一番苦労したことは、カンザスならではの英語の訛りです。地元の人々は、「「r」の発音がかなり強く、音と音の間が狭いのが特徴的で、最初は何を言っているのか、まったく聞き取ることができませんでした。

留学前に英語の準備をそれなりにしたのですが、日本にいる英会話講師の多くは、発音がクリアで聞き取りやすかったということが現地に赴いて分かりました。

ただ、いつまでも泣きごとを言ってもしょうがなかったので、とにかく現地の発音に慣れるため、四六時中人と話すことを心掛けました。また、地元のラジオ放送も頻繁に聞きました。

1か月が過ぎたころ、訛りにもだいぶ慣れ、耳から聞こえた音を頭の中で単語に変換できるようになりました。事前の準備は、プロに習うのも良いですが、可能であれば一般の外国人と会話のトレーニングを行うことがおススメです。